総合内科では内科系の全領域の知識と経験を元に、臓器からの視点のみでなく全身を総合的、機能的にみて診療を行います。急な発熱や腹痛、風邪症状はもちろん、不眠、食思低下、物忘れなどの健康不安についても幅広く対応いたします。また、より専門的な検査や治療が必要な場合は、ご希望をふまえて適切な医療機関をご紹介させていただきます。
診療案内
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総合内科では内科系の全領域の知識と経験を元に、臓器からの視点のみでなく全身を総合的、機能的にみて診療を行います。急な発熱や腹痛、風邪症状はもちろん、不眠、食思低下、物忘れなどの健康不安についても幅広く対応いたします。また、より専門的な検査や治療が必要な場合は、ご希望をふまえて適切な医療機関をご紹介させていただきます。
糖尿病は、インスリンというホルモンの不足およびうまく働かないことが原因で、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が慢性的に高い状態が続く病気です。大きく1型糖尿病と2型糖尿病に分かれていますが、生活習慣病の一つとされ患者の90%以上を占めるのが2型糖尿病です。過食、運動不足、肥満、ストレス、喫煙、家族歴、加齢、妊娠、睡眠時無呼吸症候群などが発症に関与しています。
健診は、自分の健康状態を知り、深刻な病気を予防するための有効な手段です。特に症状がないから大丈夫と思っていても、生活習慣病をはじめとするほとんどの病気は自覚症状がないまま進行します。気づいたときには重症化していたということがないように、病気の予防と早期発見、さらには健康増進を目指して健診を積極的にご活用ください。
医学的に太っていることの基準は、身長と体重のバランスを表すBMIで評価されます。このBMIが22の体型を「標準体重」といい、最も病気の合併が少ないとされています。日本ではBMI25以上が「肥満」に分類され、表1のような健康障害をともなう場合もしくは内臓脂肪蓄積をともなう場合を「肥満症」と診断します。
睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS:Sleep Apnea Syndrome)は寝ている間に一時的に呼吸が弱くなったり、止まったりすることで、全身が酸素不足となる病気です。SASの大半は「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」という、鼻から喉にかけての気道狭窄があるタイプです。
「疲れやすい」「肩こりがつらい」「おなかの調子が悪い」、このような症状は西洋医学ではなかなか改善することができません。東洋医学では、日々の生活習慣やストレスなどで体と心のバランスが乱れている可能性を考え、その時々の状態にあった漢方薬を処方します。