減量・禁煙サポート|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

〒664-0873兵庫県伊丹市野間4丁目5番21号
072-768-7560
ネット予約
ヘッダー画像

減量・保険外診療

減量・禁煙サポート|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

減量

減量サポート

減量・禁煙サポート

医学的に太っていることの基準は、身長と体重のバランスを表すBMIで評価されます。 BMI = 体重(kg)÷[身長(m)]2 このBMIが22の体型を「標準体重」といい、最も病気の合併が少ないとされています。日本ではBMI25以上が「肥満」に分類され、表1のような健康障害をともなう場合もしくは内臓脂肪蓄積をともなう場合を「肥満症」と診断します。

(表1)肥満症の診断基準に必要な健康障害

耐糖能異常(2型糖尿病を含む)
脂質異常症
高血圧
高尿酸血症・痛風
冠動脈疾患
脳梗塞:脳血栓症・一過性脳虚血発作(TIA)
非アルコール性脂肪性肝疾患
月経異常・女性不妊
閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
運動器疾患:変形性関節症(膝、股関節、手指)・変形性脊椎症
肥満関連腎臓病

 

ただし、近年は肥満そのものより脂肪のつき方の違いで病気の起こり方が違うことが分かってきました。肥満の程度が軽い、もしくはBMI25未満で肥満ではない人でも、内臓脂肪型の方が皮下脂肪型に比べて糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの合併率が高かったのです。これはメタボリックシンドロームの必須診断基準である腹囲(男性85㎝以上、女性90㎝以上で腹部肥満)と関連します。 当院では、診察時にBMIだけでなく腹囲も測定し内臓脂肪型かどうかチェックします。さらに、体組成計を用いて内臓脂肪レベルや筋肉量などを定量的に評価し、一人ひとりに合わせた減量サポートプログラムをご提案いたします。 肥満症、メタボリックシンドロームの治療方針は「1、2に食事と運動、3に禁煙、最後に薬」といわれています。1、2については管理栄養士による食事メニューのご提案や運動プログラムのご紹介、3については禁煙外来にて相談を受けています。4の薬(抗肥満薬、いわゆる痩せ薬)については保険適用で処方できる薬剤は限られておりますので、ご相談ください。 減量、ポッコリおなかを引っ込めるために、まずは毎日体重計に乗り「体重日誌」をつける習慣をお勧めします。自分の体重と向き合うことが減量の第1歩です。

保険外診療

禁煙サポート

タバコは、肺癌など多くの癌や心筋梗塞、脳卒中などの循環器疾患、慢性気管支炎、肺気腫など、数多くの疾患の発症に深く関係しています。また、妊婦の喫煙は流産、早産、死産、低体重児、先天異常、新生児死亡のリスクが高まります。 喫煙により引き起こされるさまざまな健康障害により、日本における喫煙者の平均寿命は非喫煙者に比べて男性で8年、女性で10年短かったと報告されています(アメリカでも同様の報告があります)。 タバコをやめたい人のために病院に設けられた専門の外来を「禁煙外来」と言います。カウンセリングや生活相談といった精神面での禁煙サポートや、ニコチンガム・ニコチンパッチを使用したニコチン置換療法や禁煙補助薬(※)の内服などによる禁煙治療が行われます。

こうした禁煙治療は健康保険の適用外でしたが、2006年4月1日から一定の基準を満たす場合は禁煙治療に関して保険適用が認められるようになりました。

保険適用の条件

ニコチン依存症テスト(表1)で5点以上
直ちに禁煙しようと考えている
禁煙治療を受けることに文書で同意する
過去1年以内に健康保険で禁煙治療を受けていない
35歳以上の場合は、(1日の喫煙本数)×(喫煙年数)が200以上

※上記①~⑤(35歳未満のかたは①~④)の条件を満たしていない場合、希望すれば自費診療での治療は可能です。

※2020年度から加熱式タバコ使用者も健康保険による禁煙治療の対象として認められています。

(表1)ニコチン依存症テスト

設問内容 はい 1点 いいえ 0点
問1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
問2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
問3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
問4 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)。
問5 問4の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
問6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
問7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問8 タバコのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
問10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。

※(注)禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態

禁煙治療の流れ

【治療初日】

1

ニコチン依存症のチェック

ニコチン依存症テストで診断し、保険適用の可否を確認します。

2

一酸化炭素(CO)濃度の測定

息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)がどの程度かを確認します。

3

「禁煙開始日」を決めて、禁煙宣言!

「禁煙開始日」をご相談して定めて、その後「禁煙宣言書」を作成します。

4

禁煙経験の確認とアドバイス

あなたの健康状態やこれまでの喫煙歴、禁煙歴などをおたずねします。ニコチン切れ症状への対処法などを一緒に考えましょう。

5

禁煙補助薬の選択

いくつかある禁煙補助薬の特徴と使い方をご説明します。あなたに合ったお薬を一緒に選んで治療を進めましょう。

※禁煙補助薬(バレニクリン)は2021年7月以降全世界で出荷停止となっているため、現在禁煙治療薬の取り扱いについては、ニコチンパッチ(ニコチネルTTS)もしくはニコチンガムのみとなっております。

【2回目以降の診察】

12週間にわたり計5回の診察を受けていただきます(原則的に、2週間毎にご来院いただきます)。各診察時には呼吸時(呼気)に含まれる一酸化炭素の濃度を専用の機器で測定し、禁煙の効果を確認していきます。さらに禁煙が成功しやすくなるように、当院の禁煙外来では薬物療法だけではなく、生活スタイルや食事、睡眠など多方面からのアプローチをご提案させていただいております。治療期間中に不安や気になる症状などがありましたらお気軽にご相談ください。