インフルエンザワクチンの勧め|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

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インフルエンザワクチンの勧め|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

インフルエンザワクチンの勧め

新年を迎えてもインフルエンザウイルスの勢いは続いており、当院でも陽性患者さんが再び増えてきています。県内の患者発生数のグラフをみても、昨年から患者数が高止まりしています。

インフルエンザにかかると、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れ、日常生活に著しい支障をきたす場合も珍しくありません。

 

そこで、これから本格的な受験シーズンを迎えるにあたり、お勧めしたいのがインフルエンザワクチンの接種です。インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、1月末~3月上旬の受験シーズンに流行のピークを迎えます。また、年末まではインフルエンザA型がほとんどでしたが、年明けはB型の患者さんも増えています。

 

「秋にインフルエンザにかかったから、今年のワクチンは不要ですよね?」という質問も多く寄せられますが、インフルエンザには数種類の違った「型」があり、A型にかかった後にB型にかかる、あるいはA型の別系統(株)にかかる場合もあります。

 

日本国内で流通するワクチンは「4価ワクチン」といって、4種類のインフルエンザの株に対応できるように作られています。1つの株にかかっても、残り3つのどれかに再びかかる可能性があるため、これらに対して予防効果が期待できるものです。

伊丹市、尼崎市でも4つのうち複数株が検出されているので、1回かかったらもう安心、というわけでもないのです。

 

インフルエンザにかかった後、体調さえ回復すればインフルエンザワクチンの接種は可能です。(目安として1~2週間と言われています)

また、インフルエンザワクチン接種後、概ね2週間程度で効果が現れてくると考えられます。まだ接種されていない受験生は、今のうちに接種して受験勉強に集中して取り組んでいただけたらと思います。

 

※当院では、今年からインフルエンザワクチンの予防接種、(自費)抗体検査に対して学割制度を設定しております。料金についてはお問合せください。