秋のお肌乾燥対策|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

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秋のお肌乾燥対策|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

秋のお肌乾燥対策

秋になると、空気が乾燥し、肌がカサカサしやすくなります。毎日の仕事や家事育児の忙しさから、自身のケアが後回しになりがちです。

体内外から乾燥対策を行うことで、肌の潤いを保ちながら、疲れをリセットすることができます。

肌に優しい食べ物と簡単に取り入れられる生活習慣を身に着け、冬に備えて健康な体を作っていきましょう。

 

秋から肌の水分が多く奪われますが、外側の保湿だけでなく体内からの水分補給が重要です。

水分補給で水を飲むことはもちろんですが、食材選びでも水分補給をサポートできます。

さらに、オリーブオイルなどの良質な油も肌のバリア機能をサポートし、潤いを閉じ込めます。

忙しい日々の中で手軽に取り入れられる食材は、季節の変わり目においてとても重宝されます。

食材

水分含有率

効果

キュウリ

96%

体内の水分補給、ビタミンCで肌の弾力をサポート

トマト

94%

リコピンで抗酸化作用、肌のバリア機能を強化

アボカド

15%

ビタミンEと良質な脂肪で肌を保湿

かぼちゃ

91%

ビタミンAで肌の再生を促進、ビタミンCで保湿効果

80%

ビタミンACで肌を保護、抗酸化作用

さつまいも

60%

βカロテンが肌を内側から保湿し、乾燥を防ぎます。

 

これらの食材を日々の食事に取り入れることで、自然と肌の潤いを維持することができ、忙しい方でも手軽に乾燥対策が可能です。

また肌の乾燥対策には、ビタミンCとビタミンEが欠かせません。

ビタミンCはコラーゲン生成を助け、肌の弾力を維持する効果が期待できます。

手軽に取り入れられるのは、柑橘類やブロッコリー、赤ピーマンです。

ビタミンEは抗酸化作用があり、肌の老化を防ぎつつ潤いを保ちます。

アーモンドやかぼちゃの種など、ナッツ類や種子類はビタミンEが豊富で、忙しい日々でも簡単に摂取できます。

忙しい毎日の中で元気を取り戻すためには、適切な栄養バランスが大切です。

特にタンパク質は、肌や髪の健康を維持し、体力回復にもつながります。

時間がない時でも、卵や豆腐など手軽に調理できる食材を使用すると負担が少なく済みます。

卵はビタミンB群や良質な脂質も含み、肌の保湿に役立ちます。

また、忙しい方にはヨーグルトもおすすめです。

プロバイオティクスが含まれており、腸内環境を整えることで免疫力もアップし、乾燥しにくい肌作りを助けます。

 

秋野菜を使ったビタミンレシピを紹介します。

【かぼちゃと鶏むね肉の大葉炒め】

・かぼちゃ       1/8コ(正味250g

・鶏むね肉       1枚(170g

・にんにくチューブ  3g

・大葉        8枚

・料理酒       大さじ1

・塩         少々

・黒こしょう      少々

・オリーブ油     大さじ1

①かぼちゃは種とワタを取り、水でサッと洗いラップで包む。耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)に2分間かけ一口大に切り、大葉は3~4ミリ幅に切る。

②鶏肉は一口大に切り、塩・黒こしょう各少々をふる。

③フライパンを中火で熱し、オリーブ油とにんにくを入れ、香りが出たら鶏肉を色が変わるまで炒める。

④かぼちゃを加えて炒め、しんなりしたら料理酒を入れてからめる。大葉を加え、塩・黒こしょう少々をふって混ぜ、火を止め完成。

 

オリーブオイルの良質な油とかぼちゃのビタミンC、鶏肉のたんぱく質で肌や髪の健康維持に努めましょう。