骨粗しょう症は自覚症状がない?!|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

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骨粗しょう症は自覚症状がない?!|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

骨粗しょう症は自覚症状がない?!

骨粗しょう症とは?

様々な病気や薬剤の影響で骨密度が低下し骨がもろくなる病気で、骨を作る細胞と壊す細胞のバランスが崩れることが原因です。高齢者や女性に多くみられる病気で、患者全体に占める女性の割合は8割以上だと言われています。

骨粗しょう症の人が転倒したときには骨折しやすくなっているので、転倒予防が必要になります。高齢者が骨折をすると要介護や寝たきりになるリスクが高まり、生活が一変してしまいますよね。骨は私たちの身体だけではなく、日常生活を支える大切な器官だと言えます。いつまでも若々しく、強い骨で健康的な姿を継続していただきたいですね。

高齢者に多いといわれていますが、近年では若い女性の過度なダイエット、痩せすぎ、過度な日焼け対策も深刻化されていると感じます。

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また、まれに妊娠や授乳によって起こる骨密度の低下と骨折のリスク増加を特徴とする妊娠後骨粗鬆症 (PLOP)といわれる疾患もあります。

あまり聞きなれない疾患ですが知っておいていただくといいかと思います☺

 

 

主な原因は? 

加齢:加齢とともに骨量は減少し、骨密度が低下する。

閉経:女性は閉経後、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少し、骨を壊す働きが促進されるため、骨粗鬆症になりやすくなる。

運動不足:運動不足は骨への刺激が減少し、骨量を低下させます。天気のいい日に日光を浴びることでビタミンDが生成されるといわれています。

喫煙:喫煙は骨の健康に悪影響を及ぼし、リスクを高めます。骨粗鬆症デー 第1回「骨粗鬆症の病態について」|看護部公平病院|埼玉県戸田市

過度の飲酒:飲んではいけない。ということはないのです。ただ過度に飲酒も骨の健康を損なう原因となります。

また、過度なダイエット、薬の影響などが挙げられますが、複数の要因が重なって発症することもあるようです。

骨粗鬆症は自覚症状がないため、骨密度の検査を定期的に受けるなど、日頃から意識してチェックすることが大切ですね。

 

関係する主な病気

生活習慣病:糖尿病、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患

内分泌疾患:甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、クッシング病

自己免疫疾患:関節リウマチ

 

骨粗しょう症にはホルモンのバランスの崩れやカルシウムの低下、ビタミンDの低下などが関わっています。骨折してしまう前に骨の強度を高くする必要があり、食事療法や運動療法、薬物療法などが有効と言われています。

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