4月の食事
- 2025年3月18日
- むこ栄養だより
3月に入りすっかり春めいてまいりましたね。
前半は雨の日も多くなりますが、まさに一雨ごとに暖かくなってきます。
桜の花もほころぶこの頃、桜とともに「花粉症」がやってまいります。
そろそろすでに花粉を感じてらっしゃる方もいらっしゃると思います。。。
残念ながら2025年は「花粉が多い年」と言われているそうです。
スギやヒノキは、前年の夏に日照時間が長く、高温になると翌年の花粉の生産量が増加するそうです。
2024年の猛暑の影響で2025年は「花粉が多い年」にあたり、前年と比較して広範にやや多い予測が出ているそうです
ピークを迎える2月〜4月には、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状がでてきます。
すでにひどい症状のかたもいらっしゃいますによね。
なんとか食べる物で何とかならないのかしら。。。。
何とかできるのならしたいですよね!
アドバイスとして1つあります。
皆様は花粉症の症状の改善に腸内環境を整えるといいというのはお聞きになった方はいらっしゃいますか?
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、体内の免疫細胞の約70%が腸に集中しています。
悪玉菌、善玉菌という言葉をご存じでしょうか?
善玉菌は:腸内環境を整え、免疫機能を正常化してくれます。
悪玉菌は:腸内環境を悪化させ、炎症を引き起こします。
腸内環境が乱れて悪玉が増えて善玉が減りそのバランスが崩れると
症状が色々でてきます。
花粉症の症状を軽減するには、まずは腸内環境を改善し、バランスをもとに戻しましょう!
腸内環境を整えてくれる発酵食品
発酵食品は善玉菌を腸内の善玉菌を増やす乳酸菌やビフィズス菌などの多く含まれています。
味噌に豊富に含まれる乳酸菌が腸内細菌を改善し、腸のバリア機能を高めます。
納豆に含まれる酵素の一種、ナットウキナーゼは腸内の炎症を抑える働きがあります。
- ぬか漬け
ぬか漬けは、乳酸菌が豊富で、腸内フローラを整える働きがあるといわれています。
麹を使用した発酵食品は、腸内環境の改善に役立つとされています。
- キムチ
キムチは、乳酸菌を豊富に含む発酵食品であり、腸内環境の改善を通じて花粉症の症状緩和に寄与する可能性があります。
アレルギー症状の抑制・緩和の効果があります。
皆さんいかがですか?
イメージとしては
ご飯、お味噌汁、納豆にお漬物にヨーグルト
朝ごはんにはピッタリなメニューですね。
食事はお薬とは違い食べてすぐに効果があるわけではありません。
今年くらいから発酵食品を毎日のお食事に取り入れて少しずつ「花粉症」の改善につなげていきませんか?