和食に欠かせない「だし」について|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

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和食に欠かせない「だし」について|むこきたクリニック|伊丹市野間の内科・糖尿病内科

和食に欠かせない「だし」について

温かくなってきましたね。日中は汗ばむこともあり、新緑の季節も近く感じられます。

今日は和食に欠かせない出汁についてご紹介します。

出汁に代表される「旨味」は、味の基本5味(塩味、甘味、酸味、苦味、旨味)の中でも日本由来のものであり、今では世界でも「umami」として広まっています。

お味噌汁や煮物も出汁をしっかりととることで旨味は強く感じられ、美味しいだけでなく減塩にも繋がります。

以下に代表的な出汁のとり方を載せますね。

 

だしの取り方

【かつおだし】

①鍋に水250ccを入れ、沸騰したら中火にし、かつお節5g程度を入れて火を止める。

②かつお節が沈んだら、茶こしやペーパータオル等でかつお節をこして完成!

【こんぶだし】

①昆布5cmサイズに切り込みをいれ、水250ccを鍋に、昆布は水の状態から入れて火にかける。

②煮立つ直前に昆布を引き上げて完成!

【煮干しだし】

①煮干し5g程度の頭と腹わたは取り除く。

②鍋に水250ccを入れ火にかけ、アクを取りながら5分くらい煮た後、煮干しを取り出す。

 

味の相乗効果にもなるので、出汁は一種類でも美味しいですが組み合わせることもお勧めです。

(例 かつおと昆布の合わせだし等)

今夜の夕飯は和食にしよう…というご家庭や小さいお子様(離乳期)のいらっしゃるご家庭はぜひ参考になさって下さいね。